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IZF-800の電池交換

海外へ行く際は充電式シェーバーを持参している。いつ買ったのかも忘れたがIZUMI(泉精器製作所)のIZF-800だ。確かヤマダ電機で購入したが、商品入替?かなにかでワゴン売りしており、当時でも結構安く買えた記憶がある。ACアダプタが240Vまで対応していたのも購入の決め手となった。
持ち手の背面を見ると「09年製」と表示してあり、もう8年くらいは経過している計算だ。段々と充電池の性能が低下してきて、ついに充電(蓄電?)能力0となった。AC直結であれば使用は可能だが、毎回コードを接続するのも面倒なので、ダメもとで充電池の交換を行った。

・ 持ち手側面のカバーを精密ドライバ(-)で外す
・ 背面カバーを固定するネジ(6箇所)を精密ドライバ(+、2.2mm)で外す
・ ヘッドと持ち手を中継するくねくね部(何て言うんでしょうかね)のプラスチックを
  外す
・ 充電池が格納されているケースのふたを精密ドライバ(+、2.2mm)で外す(4箇
  所)
(いずれのネジも同寸法でした。ここまでは取扱説明書にも記載してあります)

bunkaizu.jpg

ここでようやく充電池と制御基盤が見えてくるのだが、表の持ち手の部分のカバーと、制御基盤の金属端子部分(2箇所)が樹脂で固定してあった。中がどうなっているかわからなかったが、精密ドライバーで持ち上げ(引き抜い)たところ、比較的容易に抜けてくれて助かった。
写真のとおり業務用のNi-MH電池が使用されていたが、タブ付きでハンダづけしてあり、簡単にパージできないので一旦作業を休止した。


002a.jpg

赤丸部分が樹脂で固定されている

001a.jpg


タブ付き 単4電池で検索したところ、BATTERY SPACE というショップのサイトが見つかり、同等品と思われる充電池を2本購入。(180円×2 + 送料200円)

BATTERY SPACE  http://www.batteryspace.jp/shopdetail/003004000001/

黄色と茶色のリード線を外す必要があることから、アマゾンでハンダ吸い取り線を購入。(173円送料無料)

Amazon https://www.amazon.co.jp/gp/product/B001PR1KPQ/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

昔ダイソーで買ったハンダこてを引っ張り出してきたのだが、通電しても加熱せず使用できなかったので、新たにダイソーでハンダこてを購入。(540円)
昔は300円(税抜)で売っていた記憶があったが値上がりしていた…

資機材の準備ができたので作業を再開

・ ハンダを吸い取ってタブとリード線を分離(中間部分のリード線は別のものと置換)
・ 充電池とリード線をハンダづけし、念のため黒ビニールテープで端子部を絶縁
・ 逆の手順でカバー類の取り付け

これで作業完了

修理費用は合計1,273円で、新品を購入するより格段に安く済んで助かった。
充電も順調なようでこれからも長く使おうと思う。

注意!(電源周りの改造は発火の危険があります。あくまで自己責任でお願いします)




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